フィロソフィー

新たな経済社会への胎動

 新たな経済社会の到来…インターネットの登場とコンピューターの爆発的な普及に象徴されるように、経済社会の情報化とグローバル化はますます進行しています。そして、この時代の変化の中で生ずる新たなビジネス・チャンスの誕生を歓迎する向きもある一方、多くの経営者が少なからずこれからの時代に漠たる不安を抱いている、というのも否めない事実と言えましょう。

リーダーの力量がすべてを決める

 期待と不安が入り交じるこの新たな時代において、成功の決め手となるものは一体何なのでしょうか?成功の決め手…それはやはりリーダーの力量です。とりわけ、中小企業においては、リーダーの才覚・力量がすべてと言っても過言ではありません。
 では、リーダーの力量とは何か?それは、ビジネスの手腕であり、器であり、見えざるツキなのです。菱研では、この三局面からの指導により、実に2000社を超える企業の経営指導に大きな成果をあげてまりました。その三局面、具体的に説明すると…
「ビジネスの手腕」、すなわち1、販売管理 2、財務管理 3、労務管理 4、資金調達 5、税金対策 の5本柱と、それをやりこなせる細かいノウハウのアドバイス。
「器」、すなわち経営者自身の意欲の向け方や、人望の集め方・指導力の養い方など、メンタル面での指導。
「ツキ」、すなわち運を養う方法の研究。
 この三局面を兼ね備えて初めて、混迷の時代を乗り切る力量を持ったトップとなり、企業の未来を切り開いて行けるのです。その、経営トップやリーダー(次期リーダーや上昇志向の社員を含む)のための「学びの場」が、菱研の各種セミナーやワークショップ。そこでは、各企業の方々が、一種の連帯感を持って、和気あいあいと交流する姿が見られます。このアットホームな雰囲気も、菱研の特徴の一つです。

宇宙・自然・人間心理の法則に基づいた経営

 企業の目標…経営者はもちろん従業員の生活を考えてみても、企業の第一の目標は利益をあげることにあります。そしてその上で、できる範囲から人への還元・世の中への還元を目指すべきである…それが、菱研の一つの根本テーマです。 
 では、確実に利益を上げ、永続的に繁栄する企業となるには、どういう経営をすればいいのでしょうか?それは、つきつめて考えるなら、宇宙・自然・人間心理の法則に基づいた経営です。大自然の“発展”の法則にのっとった経営は、文字どおり企業に“自然”な繁栄をもたらすものであり、企業の業績向上と活力アップに無形の貢献をするものであります。例をあげるなら、ロックフェラー氏やカーネギー氏、松下幸之助氏や渋沢栄一氏といった大実業家は、意識的あるいは無意識のうちに宇宙・自然の法則に基づいて経営を行っていたといえます。
 「和」と「生成化育・進歩発展」の精神をベースに、独自の研究により確立された宇宙・自然・人間心理の法則を、コンサルティングを通じ、様々な角度から学ぶことができる、これも菱研の特徴の一つです。

シンクタンクやリーダーとの密接なネットワーク

 そしてもう一つの特徴は、その優れたネットワークにあります。 菱研は、シンポジウムや講演会に次々と訪れるゲスト陣や、関連するシンクタンクと密接なネットワークを結んでいます。これらはいずれも日本あるいは世界に名をとどろかせるその分野の第一人者ばかりであり、それゆえ、卓越した「世界像」および最先端の「時代の流れ」を全体的な目で理論的に捉えることができます。
 そしてその一方、菱研では「現実に活きる」ことを尊ぶ神道精神に基く実践主義を主軸においています。それゆえ、空理空論に走ることなく“ビジネスの現実”を十分に踏まえて、皆様の抱える問題に具体的な解決策を示すことが可能なのです。
 この実践主義に、ネットワークに基づいた「理論知」をプラス…そうすることにより理論・法則にのっとった、それでいて現実に活用可能でもある「高次元」な価値観を獲得することが出来るのです。そして、これこそが優れたネットワークをもつがゆえの強みであり、菱研のオリジナリティでもあります。  すなわち、通常のシンクタンクやビジネスコンサルタントとは異なり、ハイレベルな理論と実践を見事に融合させた、新時代のシンクタンクであり、コンサルタントである、それが菱研なのです。

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